2014/03/05
術後そろそろ1ヶ月ほど経とうというのに、
未だに脇に廃液が溜まるので、退院後も、週2で通院している。
先週の木曜日、病理結果がでたよ。
左乳房湿潤がん
腫瘍 0.8cm×0.6cm×0.4cm ステージⅠ
組織型は硬癌(スキルス癌)、腫瘍は一部脂肪組織に湿潤。
周囲に充実型、一部コメド型の乳管内進展を高度に認める。
ER99%、PR30%、ホルモン受容体陽性
HER2 +3(DISH3.2)
管状構造2、多型性2、分裂隅数1、合計5点でグレード1
リンパ管侵襲 +
リンパ転移なし(0/1)
Ki-67 15%
ガンステージは、術前は2だったけど、1と軽くなって、
ガングレード(悪性度)も3段階中一番低い1だった。
腫瘍も小さい。
だけど、リンパ管侵襲があった。
それからHER2が+3と強陽性だったことから、
先生から、抗がん剤TC療法4回、抗がん剤ハーセプチン1年、
ホルモン剤5年の治療方法を勧められたよ。
このHER2という蛋白がプラスだと、
普通の乳がんより転移する確立が高いんだって。
どうしよ~~~、抗がん剤。
副作用怖いし、髪抜けるし、仕事はどうする。
全員が効くわけでもないし、抗がん剤に頼るより、免疫力を高める食事とか
適度な運動とか、日常生活を見直したほうがいいのじゃないか。
乳癌術後の再発リスクを、「Adjuvant!Online」というソフトに
腫瘍の大きさや年齢、ホルモン感受性などをインプッすることで、
予測することができる。
先生にお願いして、シュミレーションしてもらったところ
無治療の場合、10年生存率 100人中78人。再発19人。他の理由で死亡3人。
ホルモン剤治療、10年生存率 100人中85人。再発12人。他の理由で死亡3人。
抗がん剤治療、10年生存率 100人中85人。再発12人。他の理由で死亡3人。
ホルモン剤+抗がん剤、10年生存率 100人中90人。再発7人。他の理由で死亡3人。
欧米人の結果だし、あくまでも参考だけど、
私は抗がん剤もホルモン剤もよく効く、トリプルポジティブなタイプ。
だいぶ迷ったけど、やれることがあるなら、抗がん剤も食事療法も
できること全部がんばろうかなぁ。
親より先に死ぬわけにはいかないよね。
しかし、びっくり、抗がん剤のハーセプチンって驚くほど高いのね。
1回の使用で、福沢諭吉さんが何枚も飛んでいく。
お金どないしよう(;;)
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