今年86歳の母。
今のところ、身の回りの事は自分で出来てるけど、いつ介護が必要になるかもわかりません。
この前、兄との話し合いで(「母のこれからの事、お金の話とか不公平感とか」)、ほとんどアテに出来ない事がわかって、私が今のうちに出来る事をしておかなくちゃと思いました。
今はまだヘルパーさんに来てもらう必要はないかもしれないけど、自宅から施設に出向いて受けるデイサービスとかが利用できたらいいな、と電話で相談してみたところ、すぐに「地域包括支援センター」の方が母の様子を見に来てくれました。
そこから話はトントンと進んで、要介護認定を受けることになりました。
(介護保険のサービスを利用するのに必要なのだそう)
認定を受けるための申請も、かかりつけ医に意見書を書いてもらうようにお願いするのも、包括支援センターの人が代行してくれました。
ありがたい~~(><)。
昨日は、その訪問調査の日で、調査員と包括支援センターの人が実家に来ました。
私は約束の時間の少し前に実家に行きましたが・・・、唖然。
いつもは物であふれてる部屋がめっちゃキレイに片付いてます。
邪魔な重~い机も1人でどうやって動かしたのか、隣りの部屋に移動してあるし。
伸びていた白髪も真っ黒に染めて綺麗に装ってる母。
私「えーー? 普段の様子を見に来るんだからいつも通りにしててねって言ったら、”分かったよ、もちろんだ”って言ってたのに!」
母「だって、汚いの見られるの嫌やし・・」
その気持ちはわかるけど、そんな火事場の馬鹿力を出したって自分が損するだけなのに。
(´・_・`)
要介護認定は、介護を必要とする度合いによって、7つに区分されます。
「要支援1~2」と「要介護1~5」。
母は「要支援」だとは思うけど、1と2では受けられるサービスの内容や利用限度額が変わっちゃうみたいだし、「自立(非該当)」になったら介護サービスは利用できないのに・・。
はぁーーー(*´Д`)
とにかく・・・、まずは調査員による面談から始まりました。
今現在、身の回りの事がどれくらい出来るのか、日頃の様子、住まいの状況、心身の状態。
あとは動作確認など。
(寝返りができるか、起き上がれるか、視力聴力等)
母は足が痛くなる前は、自転車に乗ってました。
でも最近は痺れて力が入らないから、もう乗れないって、私には言ってたのに、調査員には「大きな道は押して歩いてるけど、裏道とか危なくない時は乗ってます」とか言うし。
私が「最近は週に1、2度母をお風呂に連れて行って、買い物の補助もしています」って言ってるのに横から、「毎日一人で買い物行ってます」とか、しっかりぶりをアピール・・・。
もう知らん( ̄。 ̄;)
面接は40分くらいで終わり、地域包括の方を残して調査員の方は先に帰られました。
結果は1ヶ月以内に届くそうです。
地域包括の方曰く、おそらく要支援1か2でしょうって。
パーキンソン病の持病もあるし「非該当」にはならないと思いますっと言われたので、ホッ (-。-;)
要介護1~5だと「介護保険サービス」が、要支援1・2であれば「介護予防サービス」が利用できるのだそう。
お目当ての通所介護サービスは、要支援1であれば、週1回、要支援2であれば週2で通えるそうです。
今回来られた地域包括の方が、今後も母の担当をして下さる方のようです。
40代後半くらいの女性で、こちらが何も言わなくても、いろいろと手配してくれて(老人車のお試しとか、デイサービスの見学とか)めっちゃ頼りがいがある~~。(*^^*)
包括支援センターへの電話相談は365日24時間可能だそうです。
心強い!
少し肩の荷がおりたと言うか、いざとなったら福祉の力を借りれるんだと、 心の不安が少し軽くなった昨日でした。
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