今年の11月で88歳になる一人暮らしの母。
だいぶ足腰は弱ってきましたが、今のところ身の回りのことは自分で出来ています。
私は週1~2回実家に行って、一緒に買い物に行ったり、家の用事を手伝ったりしています。
先日も、用事があると呼ばれて行ってみると、母が唐突に、
「車庫に置いてあったホウキを、誰かがボロいのに取り換えて行ったんやって! ほんと腹立つわ」と言い出しました。
Σ(゚д゚|||)
防犯カメラを設置してから治まっていた「物盗られ妄想」がまた始まった!?


本人が言い張る時は『否定しない』のが大原則です。

母は一瞬きょとんとしていました。
防犯カメラの存在を忘れてたみたいです。
・・・母が「あれが盗まれた、これも盗まれた」、「取り替えられた」と言うようになったのは、ちょうどコロナで自粛モードになった2020年の春頃でした。
妄想だなとは思ったけど万が一って事もあるし、それでなくても年寄りの一人暮らしは物騒なので、防犯カメラを取り付ける事にしました。
⇒ 高齢一人暮らしの母を守る「防犯カメラ」購入
⇒ 実家の防犯カメラの映像
今回、さっそくSDカードを持ち帰って一週間分くらいの映像を確認しましたが、やっぱり母以外は出てきませんでした。
朝、母がシャッターを上げる、洗濯物を干す、花に水をやる、買い物に出掛ける、帰って来る、洗濯物を入れる、シャッターを下ろす、その繰り返しでした。

前回と同じです。
あっ、1回だけ近所のおばちゃんがやってきて、母と数分間立ち話してる映像もありましたが。
その事を母に伝えると、「え~~~」と納得していない様子。

いやいや、その時はまだ防犯カメラ無かったよね。
そういうことを言い出したから、付けたんだよね。

結局、納得したのかしてないのか? それ以上はもう何も言いませんでしたが。^^;
物盗られ妄想は、比較的身体が動く初期にでる認知症の症状だそうです。
(女性に多いのだとか)
肯定も否定もせず、話しを聞いてあげることが大事。
そうだね、そうだね、って言うしかないんですよね。
しばらく物盗られ妄想の症状が無かったのは、防犯カメラに見張ってもらってるという安心感だったのだと思う。
そして防犯カメラの事を忘れてしまったので、また始まったのかな?
時々は「怪しい人が映ってないか確認して見るねー」ってアピールしないといけないですね。
現在母は要支援1で、デイサービスのサービス利用は週1です。
ケアマネージャーに相談して、もっと利用できるサービスがあれば積極的に利用したいと思います。
でも本人は、その週1のデイサービスも、「私は元気だから行く必要がない」言ってるんですけどね・・・。^^;
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堤防を散歩してきました。
桜がそろそろ満開です(^^♪



菜の花も満開♪


私が近づいたら水鳥が一斉に羽ばたきだしました。

驚かしてゴメン。
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