母のパーキンソン病の診察に付き添って来ました。

普段は近所のかかりつけ医に診てもらってますが、年に1度、脳神経内科を受診しています。
母がパーキンソン病を発病したのは2009年。
右手が震えるようになり、最初は1日のうち数時間だったのが、次第に長く続くようになり今は24時間ずっとに。
震えも大きくなってきています。
でも他所に症状は見られず、ずっと右手のみです。
診察では主に問診と、腕や足を動かして体の固さやバランス、歩行の様子など、じっくり30分ほどかけて診てくれます。
母が耳が遠いので、問診の際は私が通訳。^^;
他にはMRI検査と、簡単な認知症検査。
「今日は何日ですか」、「100から7を繰り返し引いて下さい」、「さっき覚えてもらった言葉は何ですか」とか、そういうやつ。
MRIの結果も含めて、総合的に問題無しとのこと。
・目立った局所的な萎縮なし。
・脳実質に明らかな異常信号なし。
・軽度の慢性虚血性変化はあるが、年齢相応の加齢によるもので特に進行なし。
パーキンソン病は最終的には「寝たきり」ですが、母の場合はかなり進行がゆっくりなので、「病気よりも自然の寿命が来る方が早いでしょう」との事・・。
それはホッとしましたが、母に認知症を疑うような行動があるのも事実で、そちらも気になります。
先日の『物を置いていかれる妄想』もそうだけど、頭の中がモヤモヤしてハッキリしないとかも、最近よく言うようになりました。
それも先生には伝えたんだけど、多少の記憶違いや物忘れがあっても、母の年齢で一人暮らしが出来ていること自体が「優秀」で、認知症についても予備軍くらいに思っていればよいのでは、と。
(去年も同様の事を言われました)
今月20~21日、家族旅行が控えてますが、母は未だに「行く」、「行きたくない」を繰り返しています。
ある日は「行きたくない、そんな遠いところ怖い」と言ったり、翌日には「〇〇(私)と一緒なら大丈夫。最後の旅行やで行きたい」と言ったり。
私が思うに、いつもと違う事をしたり、知らない所に行くのが不安なのだと思います。
心の中で、不安と平常が葛藤しているのかな・・。
元々明るい性格の母ですが、年と共に精神的に弱くなっています。
特に85歳を超えたあたりからは、「怖い」とよく言うようになりました。
そんな母を見ていて、大津まで連れて行く自信がなくなってしまって、兄に「やっぱり旅行は無理かも・・」とメールしてしまいました。
兄からの返事は・・。
「行ってみれば転地効果で楽しいと思うのかもしれないが、気乗りしないのを無理に連れ出すのも良くない。が・・、一応キャンセルは3日前まで出来るので、今後の状況をみての判断」
行けるかなぁ。旅行・・。
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